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鳥のお話

   左:ノスリ   右:茶色がチョウゲンボウ、黒いのがハヤブサ
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ハイタカ?
猛禽類。L=32〜39cm W=62〜76cm

見た感じノスリと同じくらいなので大きさだけでいうとオオタカっぽいけど風切の6番目の長さからハイタカとしておきます。 オオタカとハイタカの同定をどのようにするか?専門家に確認してほしい…
環境省 準絶滅危惧
ノスリ
猛禽類。L=57cm W=137cm
トビ(トンビ)と背中は似ていますが、腹側は真逆の色使いをしていて簡単に見分けることができます。 付近に何羽もいて毎日見られますが警戒心が強すぎて近づけない…ピ〜〜ュと鳴くのですぐ分かります。
サシバ
猛禽類。L=47〜51cm W=115cm
同定に1年近くかかってしまいました。 同定の決め手はくちばしから下の黒い縦線と全体的な色。さらに、翼先分離が5枚。
環境省 絶滅危惧II類
決め手となった写真
チョウゲンボウ
ハヤブサの仲間。L=33〜38cm W=69〜76cm
熱塩加納や特に濁川沿いで良く見られます。
YouTubeには42秒に出てきます(下谷地)
カケス

L=33cm
カラスの仲間ですが、結構キレイです。
飛んでる姿も青が映えて美しい。
鳴き声がガラ声のカラスっぽい感じにガ〜みたいな。
欧米ではジェイと聞こえるらしく英語名はJayです。
エナガ

L=14cm
ただただ白い北海道にしかいない「シマエナガ」は有名になっちゃったけど、このエナガも捨てたもんじゃないと思うのはひいき目?
異様なほど尾が長いのが特徴かな。
カシラダカ

ホオジロと良く間違える。L=15cm
熱塩加納や特に濁川沿いで良く見られます。

ミヤマホオジロ

L=15cm
4度目の冬にやっと見つけました。

コゲラ

国内最小のキツツキ。L=15cm
横浜の公園でも見られる一般的な鳥なんですが、逆にここではアカゲラ・アオゲラより少ないかも。

ウソ

L=16cm
クビの赤いキレイなのがオス。右側のこいつはどうも、写真写り悪いというか、多分メスです。
ルリビタキ

L=14cm
オオルリ、コルリとともに瑠璃三鳥と言われます。
この個体はメスなのかオスの若鳥なのかわかりません。
オスでもしっかり瑠璃色になるには2年以上かかるそうです。
次回は是非、瑠璃色のオスに会いたいものです。
ジョウビタキ

典型的な冬鳥。L=15cm
都会の街中でも見られる一般的な鳥ですが、なかなか出てきてくれません。 肩に白い三角マークがあるのですぐわかります。メスはただただ薄い黄土色に白い三角があるだけです。
都会では人慣れしていて公園や線路わきの道路なんかにいたりしますが、ここのはかなり警戒心が強い
コガラ

L=12cm
超ちっちゃいけどフワフワモフモフな感じがめっちゃカワイイ。

シロハラ
L=24cm
何とも特徴の無い、じみ〜な鳥。くちばしがオレンジな以外何の見分け方も無いような…
もちろん、名前通り、お腹が白いんですが…
トラツグミ

L=30cm
近所の家の窓にぶつかってひん死という連絡を受けて初めてトラツグミを知りました。
分かってみてみると結構いるもんです。
ホオジロ

L=16cm
大量にいます。
逃げる時に尾っぽの両側が白くなるのですぐわかります。
ベニマシコ

L=15cm
ピンクのフワフワモフモフ。

モズ

L=20cm
「はやにえ」で有名なモズ、身長は結構長いのですが、半分くらいは尾っぽ。
黒い横一線のアイシャドーが目印。
ヤマガラ

L=14cm
どこにでもいるはずなんですが、なかなか姿を見せてくれません。 ジョウビタキ同様カラフルでオレンジが印象的です。

キジ

L=80cm
メスは尾っぽが短いので全長60pほど、家族で歩いてるのはほとんどメスと子ども。 飛べばイイのにという時でもチョコチョコ歩き回り、食用なのに国鳥、時々こうして2羽で暴れてたりして、よ〜わからん鳥です。
ケーン、ケーンと鳴く声がとっても鳥っぽくない。本気で走ると結構速いって何か自慢になるのだろうか…
アオゲラ

L=29cm
このへんでは一番大きなキツツキ。
アオゲラなのに緑色?鳥や虫の名前では緑色を「アオ」と表現し、青い色は「ルリ」と表現します。 奥深い日本語。お茶の茶色と同じかな(笑)
頭頂部が白いのでメスかな。オスは頭の上まで赤く、頬の赤も鮮やかです。
アカゲラ

キツツキの仲間。L=24cm
熱塩加納ではごく普通に見られます。
背中の白黒ボーダーがキュートで赤いお腹も目印。オスは後頭部が赤いので見分けるのは簡単です。 キョッ、キョッと鳴きます。 特に早朝は縄張りを誇示するドラミングを行います。 まるで機関銃のように鳴らすので脳みそ壊れないかと心配になります。 この音も毎朝のように聞かれます。
家や蔵の壁に穴をあけたりするので嫌われやすいのですが、木の立場で考えれば自分の体に入り込んだ虫を取り出してくれる…森の最後のお医者さんと言われることもあります。
コハクチョウ L=130cm Wは2m超えも。
なかなか熱塩加納まで来ない。飛んでるのは嫌というほど見ますし、クウクウ鳴く声も良く聞きますがなかなか地面に降りない。 山を越えるのに急に上昇できないから山近いところまで来ないと信じていたら、4回目の冬、家からわずか200mほどの田んぼに数十羽飛来しました。

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